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水と今

かくして君は待つ、ある人が現れるのを。君の命をとめどなく膨らませにやって来るのを。(リルケ)

熱き恋コーヒーによってもたらされる覚醒と安寧の火曜日の朝

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今朝は「猫とコーヒー」という、いかにも幸せ感と安寧感に溢れた写真とお題でお送りさせて頂きます。

しかしながら、今の私の心中と気分は、それほど穏やかってわけでもない。どちらかと言えばとがりつつもウツウツとしています。猫とコーヒーにどうにかこうにか諌(いさ)めてもらった……という感じ。ゆえに、猫とコーヒーに何度でもありがとうするべきだろう(いつでもしておりますが)。

 

確認していないが、私の記憶が正しければ、この記述は3日ぶりのはずだ。毎週末、名曲喫茶に従事する日はここに記す体力的・気力的・時間的余裕がないし、翌月曜はお休みなので、酒を断ち、ネット接続も断ち、天上天下唯我独尊的状態で居ることが多い(実際は呆けているばかりですが)。つまり、このブログはどう頑張っても《週4日更新》が限度。ということに、今、熱い濃いコーヒーをすすりながら気づいた次第。

週4日……(ため息)。もっと頑張らなけりゃ、水も今も何もかにも(独り言)。

しかし、ここにおいて大切なのは更新頻度ではなく、横文字を使えばクオリティー・オブ・ライフ、そして記事内容であろう。面白い、とか、読みやすい、とか、役に立つ、とか、そういうの。ただ、私は何でもたゆみなく継続して行う行為が好きというか、そうしたい気質または体質ゆえ、できればこのブログもたゆみなく更新していってもらいたい。たとえ、何ひとつ記せないくらい心身ともに進退谷まっている日でも。自室のテーブルの前に座る時間がろくすっぽ取れない日でも、住宅街のベンチや大通りのスタバで、現代人らしく、クールに更新を試みたいものだ。つるっつるっとスマホに指を滑らせて(しかし、私はフリック入力がうまくできないのだが)。

 

それにしても、話が逸脱しまくっていますが、いったい、何を記そうとしているのだっけ?

……そうだ、せっかく淹れたばかりのコーヒーの写真を貼ったのだから(PC音痴の私はデジタルカメラで撮った写真をMacに転送するのさえけっこう手間取る)、コーヒーなるものについて書こうと思ったのだった。

 

えーと、私はかねてよりコーヒーがとくべつ好きだし、現在、コーヒーを淹れることによって、ささやかな収入を得ているようなものだ。つまり、私とコーヒーは薔薇と棘のように切っても切れない関係にある。以上。

 

……これじゃあ物足りないので、も少し。

私はコーヒーがとくべつ好きである。が、最近は昔のように毎日5杯飲むわけではない。現在、コーヒーを嗜む日は、ほぼ例外なく以下3パターンである。

f:id:lovemoon:20160209150250j:plain①週末、名曲喫茶で使った日替わりコーヒーの豆が余った時、持ち帰って翌日飲む。(しかし、こういう状況はきわめて稀である。ありがたいことに、たいてい日曜日で売り切れるので。ああ、ありがたい、ありがとう。)

https://www.instagram.com/p/BBV_oWnBL2s/

②自宅に豆を切らしていても、無性に甘いものとコーヒーが欲しくなった時。

そんな時は近所のセブンイレブンにドーナツとコーヒー(Lサイズ)を買いに行くことが多い。写真はセブンイレブンのきなこドーナツ。昨年よりおいしさバージョンアップしていました。ツイストドーナツ(メイプル風味)もおいしです。

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③出先で飲む。

写真は私の理想的飲食店のひとつである、新宿『ベルク』のブレンド。安価なのにたいへん濃厚でおいしい。あとは渋谷の『羽富』という古風で優雅な喫茶店のブルーマウンテン、神田の純喫茶『伯剌西爾』のマンデリンがすこぶる好みです。

 

さて、今朝飲んでいるコーヒーは上記3つのどれでもない。

珍しく、自宅で飲むためだけに、前もって購入しておいたパプア・ニューギニア。なぜ前もって購入していたかというと、私は断酒日(おもに月曜日)に大量のコーヒーを必要とするので、お酒を飲まずになんやかやしようという日は、それなりにおいしいコーヒーが常備されている必要がある。あ、同じこと2度言ってるや。

今朝は、パプア・ニューギニア産の、あ、また同じこと言ってるや、えーっと(寝起きで頭がうまく回らない)、浅煎りコーヒーを飲んでいます。

 

浅煎りのコーヒーと聞くと、酸味立ったシャープな御味を思い浮かべる方も多いかと思いますが、このコーヒーは浅煎りでも酸味はほとんどございません。かといって、香ばしい、というのとも一寸違って。僕にとっては最上級に近い褒め言葉ですが、「ふくよか」な味わいと申しましょうか。売り手さんは「干しあんずのような……」と謳っておりましたが、なるほど、たしかにそれは言い得て妙。さらに言えば、夏の夜に踏みしめる湿った土、焼いた林檎のような果実的な香りというか。端的に言って「1934年のアメリカの片田舎のカウチが似合いそうなコーヒー」って感じ? あんまり端的じゃないですが。レイ・ブラッドベリの牧歌的な短編小説の登場人物が飲んでいそうな懐かしきコーヒーにあります。

 

春も夏も秋も冬もコーヒーはすこぶるおいしい。覚醒と安寧(のような感じ)を同時に立ち上らせてくれる。今じゃ毎日飲まなくなったことが不思議なくらい。昔は雨がじゃんじゃん降ってても、しんと静まり返った真夜中でも、起きてても寝てても、どちらかが呼び出したらすぐに駆けつけたのに、ね。でも、今でもこの気持ちに変わりはないよ。コーヒーLOVE.だよ。(BGMはエドウィン・コリンズさんという方が組んでいたオレンジ・ジュースというバンドのファーストアルバムから『L.O.V.E』)

ユー・キャント・ハイド・ユア・ラヴ・フォーエヴァー

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