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水と今

かくして君は待つ、ある人が現れるのを。君の命をとめどなく膨らませにやって来るのを。(リルケ)

限りなく12月めいた10日間の不思議(9日め)

年末のこの時期に、つらつら個人的なことを書き連ねた投稿をここにアップすることにもいささか気が引けてきたが、乗りかけた舟、というか、あと2日で2015年もお終いであるからして、10日めまでやっちまおうと思います。

12/28(火)
今日は(今日も)というべきか、相当な二日酔いで目覚めた。どうも白ワインと日本酒の「ちゃんぽん」がまずかったらしい。すこぶる楽しかった記憶はあるものの、どのようにして家に帰り着いたのかうまく思い出せない。一応寝巻きに着替えているし、不燃ゴミを出した形跡はあるから、たぶん習慣による慣性を無意識のうちに用いてどうにかベッドに潜り込むところまでもっていったのだろう。
二日酔いで部屋にいても何だか気が塞いでくるばかりなので、夕方、意をけっしてジョギングすることにする。先日、二日酔いじゃなくても走れなかったのに、ばりばりの二日酔い明けである今日は5キロも怪しいところ。シューズはこのところ仕方なしに使っているasicsを止めて、履き古してソールがすり減りまくったmizunoにする。走り出してみると、最初こそ前につんのめりそうになったり、吐き気で道端でしゃがみこんでしまったが、無理矢理に1キロ走ると、ようやく心身が息を吹き返してきたような心地がする。しかし古いシューズのせいなのか、両足がモーレツに痛い。ただ痛いというだけではなくて、なにか引きつったような、折れた骨に当て木をして無理に動かしているようなこの痛みは、かつては1度もなかったものだ。正直、この痛みのせいで、しばらく走るのをやめようかとも思っている。来年からはウォーキングに切り替えた方が良いのかもしれない。でも、走ることはなるべくなら続けていたい。でも、痛い。この心身の葛藤。これは歳を取るということのカオスを引き受けるための第一歩なのだろうか。
とにかく、5キロちょっと走った。きっと明日も両足の筋肉痛が凄まじいだろう。しばらく、2.5キロくらいにしたほうが良いのかもしれない。とても悔しい。数年前は毎日10キロだって走れていたのに。情けない。でも、体育会系精神をウィン・バック(奪取)して来年は頑張ります!
走り終えると、二日酔いはほとんど抜けていたので、冷たいビールを飲もうと思い、冷蔵庫を開けてみたが、なかった。コンビニに買いに行くのも面倒なので、飲まずにスパゲッティを茹でた。今年、本を読んだりしながら自分なりに研究を重ねてきた和風ペペロンチーノ。このペペロンチーノを作るコツは、
①パスタは表示時間より長めに茹でる(アルデンテでは全くない)。
②ニンニクと赤トウガラシを炒める油はオリーブオイルではなく、ごま油を使う。
③塩の代わりに生醤油を使って、仕上げにオリーブオイルを軽く振りかける。
そのくらいだろうか。しかし、これを自分好みのアンバイで作れるようになるまで、月にだいたい2回の調理で半年近くかかった。まさに「男のパスタ道」。この本とクックパッドからは多くのペペロンチーノ知見を教わったように思う。というわけで、これからペペロンチーノを食べるのでまた明日。