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水と今

かくして君は待つ、ある人が現れるのを。君の命をとめどなく膨らませにやって来るのを。(リルケ)

大好きなパン屋さん『木のひげ』(多摩センター)に行ってきました

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じつは最近、すごーく!嬉しいことありまして。

私、10年ほど前、『木のひげ』という天然酵母パン屋さんのパンと運命的な出会いを果たしてからというももの、あ、興奮して、打ち間違えちゃった。

果たしてからというものの、ずーっと、ここのパンを愛し、がりがりむしゃむしゃと齧り続けてきました。今でも、ほとんど毎日のように朝食にここのカンパーニュを齧り続けています。がりがり、もぐもぐと(今日は勢い余って下唇を噛んじゃった)。

この世界は数多のおいしいパンで溢れております。それはフランス風だったり、昔風だったり、イギリス風だったり、固かったり、柔らかかったり、ちょうどよかったりする。そういったパンを買い求め、舌鼓を打つことだってあります。でも、僕はいつだって、ここのカンパーニュに戻ってきます。ここのパンが1番好きだから。1番元気にさせてくれるから。これまでも、きっとこれからも。あるいは僕は木のひげパン神と契っているのかもしれません。

 

そして、先日、僕が記したここの『林檎のプチ・パイ』にかんする記事

lovemoon.hatenablog.com

を目にとめてくださった牟田口さん(木のひげ店主さん)がありがたきメッセージをくださったのです(内容はナイショです)。本当にびっくりしたし、背筋が伸びる気持ちになったなあ。

それから2週間後、木のひげスタッフTさんも当店(月草)にいらしてくださいました(帰り際に教えて頂いたのですっごくアタフタしましたが……ありがとうございました)。

 

それで先日の月曜日、居ても立ってもいられずに多摩センターに赴きました。何のためか? そりゃあ、『木のひげ』さんに詣でるためです。

僕は10年ほど前にここ『木のひげ』さんのパンを知って(味わって)からというものの、あ、また同じこと書いてるな。年に2度くらいはここ多摩センター『木のひげ』本店を訪れてきました。大好きな多摩都市モノレール。大好きな高幡不動明王寺。大好きな中央公園(ああ、スイート・メモリーズ)そして大好きな『木のひげ』。

そうして今日、私の思いは過去と未来と高幡不動と中央公園を越えて、真っすぐに今現在、そこにある『木のひげ』本店へ向かっていました。何はともあれ、店主の牟田口さんにご挨拶とお礼をして、カフェで軽食を頂き、焼き立てパンをたくさんさんさん購入しよう。そのように目論んでいました。

今日は『木のひげ』パンが好きな母も一緒に来てくれました。母は青森に住む知り合いの方にどうしてもここのパンと特製シュトーレンを送ってあげたいそうで。

そうして約1年ぶりにやってきたこの場所……びしびし感じるこの波動、このアウラ。店の外まで活き活きとしたパン酵母の息吹が漏れ出しているようだ。さっそく勇み足で入店(以下、店内風景)。

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ここ本店でしか買えないお菓子がたくさんさんさん並んでいて目移りしてしまいました。でも、今日はパンとシュトーレンを買いに来たのだから……(我慢)。

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大好きな林檎のバイが、焼き立てでカットサイズやホールで売られているではないか! 思わず大文字になっちまいました。『林檎のプチ・パイ』『林檎のタルト(バター不使用)』はこれまでにずいぶん頂いてきましたが、ここ本店で、ホールサイズで焼かれたものを見るのは初めてです。胸がどくどく高鳴る(ホールにかぶりつきたい……)。

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しかし慎ましく、カフェでアップルパイ(カット)を注文。有機コーヒー(パウリスタの森のコーヒー)も澄んだ味わいですこぶるおいしい(ラスクをサービスしてもらいました)。

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「カボチャのポタージュスープ」は豆乳使用とのこと。意外にもかなりスパイシー(カルダモン?)かつほくほくと滋味溢れる味わいでした。

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閉店時間だから帰ろうとすると、牟田口さんが隣の製造室から再び見送りに出て来てくださり、「お店、頑張ってください。」と。前回のブログ「林檎のプチパイの季節」にも記した通り、パン神のアウラと天然酵母が溢れているような、朴訥としていて、とても素敵な方です。

そうして、今日も買って帰った焼き立てカンパーニュを切ることから私の1日が始まります。『木のひげ』さん、今日もありがとう、と感謝しながら切り分ける。これからもおいしいパンをどうぞよろしくお願いします。

(下記ホームページには通信販売もありますので、まだ『木のひげ』パンの魅力を知らない方はぜひ1度ご賞味ください)

『木のひげホームページ』http://www.din.or.jp/~kinohige/