読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

水と今

かくして君は待つ、ある人が現れるのを。君の命をとめどなく膨らませにやって来るのを。(リルケ)

浅き夢見

f:id:lovemoon:20151020145604j:plain

おはようございます。爽やかなる秋晴れです。

といっても、とっくに昼過ぎなのですが。昨晩、寝酒を飲まなかったからだろうか(とはいえ、夕食どきにビール1本と純米酒1合半をきこしめしたのですが……)、どうにもうまく寝つけなかった。飲まないとまともに眠れないというのはいささか問題あるよな、とひしひし感じているものの、ここ数年はそれが嗜好による習慣による常態となってしまっている。寝酒なしに速やかに、深く眠るための集中的な訓練が必要だ。

今日は酒気を帯びない浅い眠りの中で、現実的だったり、幻想的だったり、怪奇的だったり、こまぎれで、示唆的な夢をたくさんさんさん見た(気がする)。でもいったん目覚めてしまえば、それらほとんど、何処か別の世界にとんびの如く飛び去ってしまっていて、再生しようとしてもなかなかうまくいかない。

おとついは邦画ドラマ1本ぶんくらいの夢を見た。自分の夢に自分で感動してエンディング(スタッフロールはなし)では涙さえ流した気がする。でも今、ところどころ思い返してみると、じつに少女マンガじみた、ありふれた、気恥ずかしい青春物語だったように思う。見ていた時は夢を夢と思わないくらい、すっかり「そこ」に入りこんでいたのだけど。

今日の夢は(比較的)良かった。

 

私はお馴染みのレンガ造りのビルの前で、誰にも懐かない、がりがりで焦げ茶色の野良猫に餌(紙皿に載せた猫缶)をやり(餌を入れたら、なるべく遠くまで離れるのがコツだ)、すっかりその猫に好かれた。猫は私の足元に好意的にしつこくすりよってきた。その猫を振り払うようにして階段を上がって母の営む店に入り、たまたま集まっていた知り合いと挨拶を交わした後、適度に冷えたキリン「一番搾り」を飲んだ(~o~)/▼

 

その夢は、きっと眠っている私の足下にじっさいに猫がいたことと(私と違って完全なすぅぴい睡眠に入っていた)、昨日、夕食時にクラシック・ラガー(大瓶)の鮮やかなラベルを見つめていたことと、寝しなにビールを飲まなかったことと、一昨日の晩、母の店で多くの友人に会ったことときっと無関係ではないのだろう。

さて、夢の続きはまだまだあるのですが、他人の夢と夫婦喧嘩ほど食えない話はない、と昔から言いますから。このへんでやめときます。またのちほど。