水と今

かくして君は待つ、ある人が現れるのを。君の命をとめどなく膨らませにやって来るのを。(リルケ)

ほろ酔い土曜日

ついさっき、店仕事帰りに友人たちと蕎麦屋で1杯ひっかけてきたから、幾分酔っておりまする。でも、これからビールを飲みながらアンドレアス・シュタイアーさんの弾くシューベルト(ピアノソナタ20、21番)をかけながらこれを記して、とっとと床に着こうと思いまするるる♪(←酔っている)


でも「記す」と言っても何を記せばいいのだっけ? 一瞬、呆然としてしまう。はたして「日記」というのは、その日、自分の身に起こったことを記せば良いのだっけ? それとも、今感じている心中(のようなもの)を記せば良いのだっけ? チェビリダッケ。←名曲喫茶的冗談。
きっとクマのプーくんだったら、「どっちも。」と言うだろう。そして、瓶に直接手を入れ、ハチミツをぺろぺろ舐めながら、「出るにまかせればいいのさ。」って言うだろう。「詩っていうのはそういうものなんだから。」って。

 

でも、これはクマさんの詩なんかじゃなくて、いち個人のありふれたブログ日誌である(そうなのか?)。だから常人らしく、今日のことをざっと記す。

今日は朝から晩まで名曲喫茶で働いた。午後、店に月イチ恒例のクラシックギター生演奏が入った。1日を通じてたくさんのお客さんが訪れてくれた(感謝)。

帰りは母とお馴染の蕎麦屋さんで待ち合わせ、花(たぬき)そばをすすり、その後、また別の蕎麦屋で若い友人2人と合流し(冒頭に記した通り)、黒ビイルを飲み、焼き味噌を舐め、熱燗を呑み、2人が食べていた茄子とパプリカの天ぷらを頂戴した。S女史が頼んだきのこそばも一口頂いたが、びっくりするほど美味しかった。この蕎麦屋さんには数年来ていなかったが、確実に美味しくなったように思う。もっと来るようにしよう。

2人は「ろう学校」の教師をしているということもあり、手話や、塾の事情あれこれや、彼らがとても好きな(僕もかなり好きな)某有名邦バンドの話なんかをした。僕は『空の飛び方』というアルバムが1番好きだ。「絡めた小指で 誰も知らない約束♪ たまごの中には いつか生まれ出すひよこ♪」を初めて聴いた20歳の頃の初々しすぎる気分が今も自分の中に色濃く残っている。 

 

帰宅し、皿を洗い、沸騰させたポトフにカレールーを放り、生ゴミをまとめ、猫に水と餌をやり、スプラトゥーン(流行りのゲーム)をやってみたが、4連敗したから止めた(悔しい!)。それからラクな服に着替えてセブン・イレブンに行き、ビール(キリン「十六夜の月」)とCDR(親しき人たちに渡すコンピを作るため)を購入した。ビールは紙箱に放置されていて冷やされていなかったから、今、自宅の冷蔵庫で冷やしている。もうそろそろ飲み頃かな。というわけで、今日はそろそろ……。

あら、なんだかさみしいや。じゃあせめて、アンドレアス・シュタイアーが奏でるピアノソナタが21番になるまでは何か書いていよう。と思ったら、もう21番になっちゃったよ。じゃ、おやすみ。眠ろう。(眠れれば。)また明日。