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水と今

かくして君は待つ、ある人が現れるのを。君の命をとめどなく膨らませにやって来るのを。(リルケ)

3日めだろうと3ヶ月めだろうと(あるいはサイゼ賞賛)

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さして違いはない気分。自慢ではないが、当方、過去10年間で多く見積もって2000日ぶんくらいのブログを記しているのである。だから3日めだろうと、3000日めだろうと、同じ穴のブログである。

しかし、本音を言えば、そんなことはないんである。新しいブログを記すにあたっては、毎回、「初めて始める」心持ちであるから。とくに、このブログに関しては最初から緊張と用心と慎重しいしい記している。まだ、心もキーボードもがちがちに固まっている。これから柔く、甘く、滑らかにほぐしていかないといけない。たっぷり潤滑油を注さないとである。ピュア・エクストラ・オリーブオイル(シチリア産)が好ましい。そうだ、オリーブ・オイルと言えば……(改行)

昨日、西武国分寺線の一橋学園駅から徒歩15分くらいのサイゼリヤに行ってきました。最初からサイゼに行こうとしたのではなくて、目当ての店に1人で夕食を頂きに赴いたら、満席(かなり狭い店なので、7人くらいしか入れない)だったので、それならば、まだ行ったことのない近辺のサイゼリヤに行ってみよう!と思い立ち、慣れないGoogleMapを起動したiPhoneをコンパスのように握りしめて、歩いて、歩いて、歩き続けた結果、何やら懐かしい風情の漂う川沿いのサイゼに辿り着いたというわけです。それくらいサイゼリヤが好きです。

そこで、限定トマトソーススパゲッティ(フレッシュトマトたっぷり)とグラスビールを注文しました。近くのテーブルでは、若い家族連れがぞろ賑やかに食事していたので、私はノイズ・キャンセリング・イヤフォンをおもむろに取り出し、つーん……とする通奏低音の鳴り響く店内で黙々とパスタをすすっていました。オリーブオイルとトマト缶、もとい、トマト感たっぷりのパスタでした。お世辞でなく、かなり美味しかったです。定番の、白ワインキャラフェとキャベツのアンチョビ和え(だったかな?)も頼みたい気分でしたが、帰りもたっぷり歩くことに思い当たり、速やかにサイゼを後にしました。きっとこのサイゼにはまたやって来ることになるような気がします。私はその予感が正しかったことをきっとずいぶん後になってから知ることになるでしょう。